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数年前 奥様が入院している時に出来上がってしまったタイル貼りの外構。ボーダータイル貼りでしっかりきちんとできあがっているのですが・・・。大事な奥様をガッチリガードしようと思ったご主人の愛情が裏目に出てしまったようです。
だって奥様はガーデニングが大好き。
玄関にお花を沢山咲かせたかったのに日が当たらないのだそうです。
そして今回 お孫さんをお世話する事になり、ベビーバギーを押して楽に移動できるように高めの階段をなんとかしたいとのご相談でした。
おしゃれにして機能性も持たせたい。
限られたスペースの中、この相反する命題をクリアーするのはちょっと大変です。 |
最初の設計図面です。
ベビーバギーを押すには緩やかなスロープが必要です。でも この距離では大変急な坂道になってしまいます。そこで階段を10センチ程度にし車の歩道上がりを補助的に設置する事にしました。上がりきるためにはそれだけでは足りないのでスロープも5%の勾配にする事にしました。
奥様の趣味であるガーデニングの花々を引き立たせるにはおしゃれなフェンスが一番似合うと考え、アールをつけた一品物のフェンスを作家さんに特注しました。
製作に3〜4ヶ月かかる所を2ヶ月で作っていただきました。
鍛造という鉄を叩いて鍛える作り方です。それに亜鉛メッキで厚い丈夫な保護膜を作りますので、100年は持つ確かな品物です。
今回は時間的な余裕が3ヶ月あったのでラッキーでした。
床は乱形石をお勧めしましたが、奥様のご希望でレンガタイルになりました。
タイルだとディティールも少し違ってきます。 |
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既存のタイル壁や床を撤去します。
壊したタイルやブロック、 コンクリートはそれぞれリサイクルされますので分別して処分場に持って行きます。
工事中は大きな音やホコリ、車の駐車等でご近所にご迷惑をお掛けしますので、ご挨拶は欠かせません。
その後 躯体の使える部分のブロックは一部残し、デザインに合わせて 新しくブロックを積んでいきます。
特注のフェンスはブロックで組んだ基礎に水平を合わせて据付ます。
全体ににレンガタイルを貼って仕上がりとなります。
床には水道関係のマスがありましたので高さを合わせたり、水道栓の移設工事をしたりしました。 |
| after |
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完成しました。日当たりが良くなり広々してお花もうれしそうですね。
階段についても「この高さならバギーを下ろすのに楽そうね。歩道上がりが無くても大丈夫かも。」と言っていただきました。
2方向に下がるスロープなので職人さんは大変だったと思います。
ブロック積の花壇もカット加工が多く、タイル貼りにも手間が掛かったようです。
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特別注文品の鍛造フェンスです。
階段のスロープに合わせて傾斜が付けてあり、アール加工がしてあります。。
平らな手すりを上下左右にアールを掛けるのはむずかしそうですね。すっきりしてさすが本物は景観に与えるインパクトが違います。
植物と良くなじむフェンスですからガーデニングが楽しめます。
花壇ボックスから枝垂れるような花を植えたり、クレマチスなどちょっと絡まるようなものを添えたりするといいですね。
インターホンと門灯は機能門柱に付け替えました。ポストと表札は高い方の塀に移動しました。
機能門柱にはハンギングプランター用のフックが付いています。 |
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望みどおりのアプローチ。奥様も花も嬉しそう。 |
水遣り用の蛙さんの蛇口 |